たなぼた

永訣の朝

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・・・ 
みぞれがふっておもてはへんにあかるいのだ 
あめゆじゅとてちてけんじゃ
うすあかくいっそう陰惨な雲から 
みぞれはびじょびじょふってくる 

・・・ 


おまえがたべるこのふたわんのゆきに 
わたしはいまこころからいのる 
おまえとみんなとに聖い資糧をもたらすように 
わたくしのすべてのさいわいをかけてねがう 

宮沢賢治 永訣の朝 (現代語に直してます、すみません)



朝からこの一編の詩がぐるぐる頭を巡って 
どうにも切なくやりきれなかった 
夜になって またひとつかなしい知らせを受けた 
一日みぞれが降っていた 
うっすらとも地面を染められない 
春のみぞれが降っていた 


ご訪問くださってありがとうございます 
もうちょっとだけ 待ってくださいね 



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by 11hiyo | 2017-03-02 21:43 | 雨/雪 | Comments(0)