たなぼた

カテゴリ:雨/雪( 84 )

感性

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何かに夢中になっているとき 
それもまた 新しい世界の色を帯び 
輝いているのだと思う 


 何年でも何年でも積み重ねて 
ある日 核心に出会うんだと思う 
そのことだけは確信している 


 


by 11hiyo | 2018-02-07 20:02 | 雨/雪

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寡黙な空が里山に垂れ 
沈黙の美徳が 吾に誰にと 耳打ちされる 


この色のない大地に どうして 
雪はこんなに白いのだろう 

飲み込まれた言葉を 
一つずつ書き付けて 
大地に溶けていくではないか 

溶けだした思いをのせた涙の数だけ 
春は近くなるのだろう 

 



by 11hiyo | 2018-02-02 21:34 | 雨/雪

水色の恋

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即刻お渡し なんて思っていたら 
書類が一種類たりませんでした 
(今気がついて愕然) また徹夜? (T_T) 

外は雪 ようやく小止みになりました 


by 11hiyo | 2018-01-22 23:19 | 雨/雪

けはい

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しろたへの鞠のごとくに竈猫 飯田蛇笏 




by 11hiyo | 2018-01-21 23:23 | 雨/雪

目覚め

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私たちは空の可塑性を知っているけれど 
三島由紀夫はこう言う  


夢とちがって 現実は何といふ可塑性を欠いた素材であらう 








by 11hiyo | 2018-01-17 23:58 | 雨/雪

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道なき道 道のある道 
いつか歩いた道 これから歩く道 
未来への道は いつも心の道 



訊いてごらん 
自分の心に 
もう見えている 
未来への道





by 11hiyo | 2017-12-10 17:51 | 雨/雪 | Comments(0)

冬帽

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心の真ん中に 大きな木があったらいいな 
みあげたら首が痛くなるような 
大きい奴 

春になったら幹に耳を当て 
樹幹を流れる水の音を聞き 

夏になったら木陰に憩う 

秋になったら落ち葉を踏み 

冬になったら顔をうずめてかくれんぼ 
あんまり大声で笑うから 
樹冠から雪の塊が落ちてくる 
冬帽してるから大丈夫 

えへんと その木に威張ってみる 
そんな大きな木がほしい 


 


by 11hiyo | 2017-12-09 21:32 | 雨/雪 | Comments(0)

スカート

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数か月ぶりにスカートをはいたら雪 

ディスカウントセールされていた花を窓辺に 
なにを夢見よう  



わ~~い! もうちょっとでお正月だ! 



by 11hiyo | 2017-12-08 23:47 | 雨/雪 | Comments(0)

長雨

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今日も生きて虫なきしみる倉の白壁  尾﨑放哉 

蟻が出ぬやうになつた蟻の穴  尾﨑放哉 




雨ばっかりの毎日に 秋が終わろうとしています 
ひとつずつの命をギュッと抱きしめたくなるほど 
愛おしくてならない そんな季節でもあるのです 





by 11hiyo | 2017-10-20 22:39 | 雨/雪 | Comments(2)

雨女

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白煙を上げて 雨は落ちる 
映画のスターならずぶ濡れになって歩くのだろうか 
この長い階段 


NのFにSを渡すためによって京都駅 
どうしようもない雨
どうしようもない雨女の私 


Sにシュガーケースに入った 
10匹の怪しげな生き物を渡し 
駆け足で曉斎の絵を見 
乗り継ぎの列車に乗って西へ 


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また仮猫の料理教室 
なにも食べられないという義母を相手に 
コロッケにアボガド丼にピラフカレーに・・・
ぜんぶ完食してもらう 
鬼嫁かはたまた天使か 
ともかくお役目ご苦労様ということで帰途へ 

ちなみにあちらでも台風の雨に 
前線の雨に 
洗濯機の故障に 
水にドッポリ浸かって 
きた 


とほほ 

 
ただいまです 




by 11hiyo | 2017-07-06 23:21 | 雨/雪 | Comments(6)