たなぼた

落ちる

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地平線に落ちていく夕日を見て彼は言った 




どこまで落ちていけるか 競争しよう 


どうせまたいつもの 思いつきだと 解っていたけれど 
そうね じゃあ 地球の裏側まで 
と生返事をした 


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ばかだなあ と彼は真顔で返事をした 


落ちるんだったらな 
空に落ちるんだよ 


それで俺たち流星になって 
誰かの夢を叶えてやるんだ 



ああ あんたも十分ばかだわ 
でも私も十分ばかだわ 
これ以上どこに落ちるところがあるというの?

 



# by 11hiyo | 2017-05-03 20:38 | sora | Comments(2)

万里の長城

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逢坂山を越えて 三条右大臣の歌などを思い出す 
人はいつの世も越すに越せない関に思いを寄せる 

名にしおはば逢坂山のさねかずら 
人に知られで くるよしもがな 


まあ それでも人は
この山脈にだってトンネルを作り 
この海峡には橋を架けた 

明日に掛ける橋 

何時だってそれが 人の歩む道 
明日にはトンネルを抜け 海を渡り 
大地をけって また 
めぐり合おう 

そんな希望に 何時も活かされている 
そんなことを思った 

ただいま! 

 





# by 11hiyo | 2017-05-02 23:21 | asita | Comments(0)

穂高岳

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松本市からは穂高連峰は見えません 
で 塩尻まで行くと見えるのですね 
塩尻の人たちは 穂高が見える街塩尻 
とこの山をたたえ合って ビューポイントに看板を設置したりしています 


その塩尻市のみどり湖の周辺は標高900メートル 
ようやく櫻が満開をちょっと過ぎたかなと 
そんな案配でした  

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こちらはみどり湖駅からの穂高連峰 
桜並木にあずさ しなのの特急が映えて 
撮り鉄さんもおりました^^ 

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で 下界の方はすでに田んぼに水が入っていて 
これは塩尻市のウユニ湖だと 
一人で興奮しながら記念写真 
さかさ穂高です 


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山麓線で穂高が見えるのはここが最後というポイントでまた記念写真 
ここは山桜が満開で 
驚くばかりのヒヨドリがひばりと鳴き合っていました 


もう初夏へ 季節は軸足を移したようです 
五月 いよいよ我らが我風展が始まります 
その前に仮猫の修行に励んできます 
はい 猫の皮がはげたらなにが出てくるのか 
なんてご意見は・・・うけつけま(せん) 

皆様良い連休をお過ごしくださいませ! 



# by 11hiyo | 2017-04-28 20:45 | town | Comments(5)

バトン

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お母さんなのか お父さんなのか 
ご苦労様 

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お口にいっぱい水生昆虫 
命のバトンだね 



さあ頑張ろうぜ 
エレファントカシマシの「俺たちの明日」を思わず口ずさむ 

いつもの景色 この空の下 
いつかどでかい どでかい虹をかけようよ 


※ 余談ですがニコンの200-500mm VR君が頑張ってくれました 
上の画像は手持ちの1/8 
まさに神レンズ!



# by 11hiyo | 2017-04-27 19:49 | asita | Comments(0)

雪解水

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無色透明の記憶が 空と新緑の色を映し滝壺に色をうむ 



今朝の日経に没後90年と題し 
萬鉄五郎展の案内が載っていた 




「人は外面的に模倣だと言い去ることが多い」 
とは画家自身(萬鐵五郎)の言葉である 
「○○風」のレッテルを取り払い 
先入観でくもった目を懲らしてみれば 
実験を重ねて絵の 
「本当の深み」「人格表現の芸術」を探求し続けた 
真の姿が見えてくる 


滝壺は滝壺でありつつ 
常に新しい色を移し込むから 
滝壺は見るものを魅了し続けるのだろう 




瀧落ちて群青世界とどろけり 藤田湘子 






# by 11hiyo | 2017-04-26 21:54 | | Comments(0)