たなぼた

邂逅

2014年4月はとても櫻の開花の遅い年でした 
いつ咲くか いつ咲くかと 
三日もおかず松本城に出向き 
さくらの案配を気遣っていたのですが 
とうとうその日がきて 
どうしたことか その日 
満開の櫻に彩られた松本城が現れて 
私たちは歓喜の声を上げたのでした 

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それ以来四年ぶりに 彼女に会いました 
それは奇跡的な導きのようでした 

相変わらず華奢な肩で風を切って 
誰よりも速く歩く姿は 
美しいものがありました 


別れ際 彼女が丸善で手に取ったのは 
「アフターライフ」 という本でした 
全米で大ヒットしていると彼女は語りました 
実話を通した死後の世界との交信を描いた本でした 
帰宅してから一気にそれを読み上げました 
素敵な言葉があふれていました 

魂が軽くなっていく気がしました 

理解しないままに 自分が体験することこそが 人生での大事な一部なんだ 

自分を愛せるようになる じゃなくて 
自分を愛することを知る 
といったのは 
愛せるようになるってことはゼロから始めなくてはならないけど 
本当は自分を愛する気持ちはすでに自分の中にあるから 

自分と同じ魂の種族に出会ったら 
なんとなくずっと前から知っている人のような気になるものさ 


・・・ 


いろんなことが 出会うべくして重なって 
私の人生を彩っていく 
私もまた 誰かの人生を彩れるだろうか 






by 11hiyo | 2018-04-21 23:37 | people